初めての山行〜山にはまった理由
13年ほど前の秋。
山好きの友人に山へ連れて行ってとおねだりして、東京都の最高峰雲取山(2017m)に登ることになりました。
出発の朝、友人に「登山靴はあるんだよね?」と尋ねられ、「え?このサンダルで行けるんじゃないの?」と答える自分。
完全に山を舐めてました。
その日は結局、雲取山には登れず、奥多摩の川辺でキャンプに。
それが、なんだか悔しくて、山に行きたいという気持ちは益々高まり、翌週登山靴、ガイドブック、地図などを購入し1泊2日の行程で雲取山を目指しました。
山デビューは、いきなりテントを担いでの山行。
しかも一人でした。
元々、野外音楽イベントやキャンプなどが好きだったので、テントや寝袋、コッヘルなどは持っていました。
山に行く装備は大方揃いました。
でも、実際山に行くとなるといろいろ下調べが必要です。
登るルートや交通手段、天気予報や山に登る際の注意点などガイドブックやネット、友人にアドバイスしてもらい当日を迎えました。
始発電車で東京の阿佐ヶ谷を出発しJR青梅線の終点、奥多摩駅に到着。
そこからバスに乗り、お祭り(バス停の名前)で下車。長い林道歩きの後、登山道に入りました。
途中美しい川や滝や植物を見つけては夢中で写真を撮りました。
新鮮な空気を吸いながら、3~4時間で宿泊地の三条小屋に到着しました。
ここは、テント場に三条の湯という温泉があります!
テント場にテントを張り、早速、温泉。風呂場には誰もいません。
たった一人で窓からは美しい木が見えます。
無事雲取山に登って下山しましたが、残念ながら雲取山の山頂は霧で景色は見れませんでした。
でも、奥多摩の美しい自然に魅せられ、一人でテント泊して2000mを越える山を登り切ったことで、これまで感じたことがない充実感を感じました。
その時に撮影した動画を編集して、youtubeにアップしてありますので良かったらご覧ください。
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