北海道から九州までキャンピングカーで走って感じたこと


1)キャンピングカーで走るなら北海道が一番 

今回、7月11日から8月5日まで、北海道から九州の往復、25日間、5400キロを走って感じたのは、キャンピングカーで旅するなら北海道が一番ということ。道幅は広いし、交通量も北海道は本州に比べて少ない。また、駐車場にしても、北海道では一部の都市部を除いては、駐車スペースに困ることはほとんどない。

そして、風景や自然も、北海道にあるような大自然、広大な、雄大な自然は、今回走ったルートの中では阿蘇や山口県の秋吉台くらいしかなかった。


北海道はそれだけ特別な場所なんだということを痛感しました。


実際、キャンピングカーにも本州ではほとんど遭遇することはなかった。青森と那須ですれ違ったくらい。 一方、北海道では、本当に多くのキャンピングカーとすれ違います。その数は年々増えています。 キャンピングカー乗りはなぜ北海道を目指すのか? それは、北海道は運転にストレスを感じずドライブを楽しめるからだと思います。 


2)ナビが簡単 

北海道でGoogle Mapを使ったりしている時のよくあるのは、「50キロ先を左」とか、。特に道東地域では目的地まで100キロ離れてるのに曲がる回数は数回とかもよくあります。


一方本州では、「3キロ先を左」、「2キロ先を左」とかそんなことはザラ。目的地にたどり着くまで気が抜けません。楽しく感じない時間も多いです。 


3)北海道は燃費がいい 

今回、本州を走った時のakivanの平均燃費は10キロほど。北海道では12〜13キロ走ります。akivanはマニュアルのシフトですが、本州では5速に入れて走ることは高速道路以外はあまりないのですが、北海道では、5速で走る時間が一番長いです。


本州は場所にもよりますが、都市部では3速で走ることが多く、郊外では4速で走っていることが多かったと思います。


 4)本州の道の駅は充実している

 今回立ち寄った本州の道の駅は、時期にもよるのだと思いますが野菜が安い道の駅も多くて種類が豊富。立ち寄った先で野菜を買って、漬物もつけたり調理に使ったりしていました。


また、特産品も安くて美味しいものがたくさんありました。好物の大福は安くて量も多くて、感動的でした。また、道の駅に授乳室が整備されていたり、外でご飯が食べれるようにしていたり、電子レンジが設置されていたり、施設が充実しているところも多かったです。 


5)1日走る距離は300キロ未満、できれば200キロ未満がいい 

今回、25日間、移動しなかった日もあるので、平均すると一日300キロ以上走っていました。一日、だいたい6時間ほど走っていたと思います。これ以上走るのは、正直しんどいかなあと。


移動しない日を作ったり、日程にもっと余裕があるなら、1日の移動距離を200キロ程度にして、観光を楽しんだ方がいいのかなあと思いました。日本一周するなら、最低でも3ヶ月は欲しいかなあ。目的次第ではありますが。 


6)夏は、本州に行かない方がいい 

夏の本州の車の移動。正直大変です。今回クーラーが途中まで壊れていたこともありますが、本州は暑すぎます。。湿気も多いし。夏は、北海道にいた方がいい。なので、夏に本州にキャンピングカーで行くことは、今後はないかなあと思います。仕事以外では。本州を楽しむなら、秋とかの紅葉シーズンがいいのかなあと思いました。 


7)山陰地方と東北は走りやすい 

山陰地方と東北は交通量も少なく、走りやすかったです。その他の地域は、、、、。 


8)本州は地域性や風景の移り変わりが楽しい 

今回、31の都道府県を通過してきました。地域によって食べ物も違うし言葉も違う。植生も違う。移りゆく風景や文化を楽しめることができました。 


今回で、キャンピングカーで本州を旅するのは4回目。初めての夏でしたが、夏はやっぱり北海道がいい。。   

旅する "Sigotoba" akivan

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